代表あいさつ
分譲マンションについては約50年の年数を経て、その歴史が深まるにつれ、高経年のマンションを中心に、高齢化、財政、維持修繕などあらゆる面で問題が顕在化しています。この事態を深刻に受け止めた国によって、次第にマンション政策の検討進められ、マンション管理運営の健全化、そして資産維持、安全性などの確保等の取り組みが図られつつあります。
マンション分譲市場(販売)においては、初期費用(イニシャルコスト)が着目されますが、ストック市場(管理)においては分譲後の運営費用、そして建物補修・維持メンテナンスの維持費用(ランニングコスト)に着目しなければいけません。『ライフサイクルコスト』の考え方によれば、マンションが建築された後から解体するまでにかかるランニングコストは、イニシャルコストに対して約4倍の費用がかかるとも一説では伝えられております。また、これに解体費用が別にかかってくること等を踏まえますところでは適正な資金計画が構築されている必要がありますが、特に築後30年以上が経過したマンションを中心に問題視される財政難の多きをもってマンション社会に生じている厳しい現実をいよいよ知らさせた状況ともいえるのではないでしょうか。
このような状況下、物価高騰、世情の変化、不動産動向の変化、外国人労働者の増加、少子高齢化社会、働き方改革、コンプライアンス、デジタル化など、あらゆる社会的変化を踏まえつつ、当社は、マンションを管理する社会企業として、そして社員ひとりひとりがマンション管理業務の提供を通じて社会貢献を果たすべく日々の業務の推進にあたっております。
当社が掲げるマンション管理に対する考え方により、皆様のマンション管理・運営の適正化、そして発展に、お役にたてることを期待しています。
さらに、より良いマンション形成を目指すうえでは、日々、問題を問題として認識するよう努めていかなければならず、その主役は、マンションにお住まいの皆様あるいは専門的立場としてサポートする私どもマンション管理会社です。私どもは、管理会社の果たす役割の重要性を認識し、定形業務にとどまることなく、管理組合様の立場に立ち、活きた管理を絶えず模索し、ご提供に努めて参ります。
株式会社 誠心コミュニティー
代表取締役社長 片山 洋成
会社概要
本店所在地 | 〒392-0012 長野県諏訪市四賀2411-1 ボヌール共栄C-102 |
電話 | 0266-75-2885 |
FAX | 0266-75-2886 |
管理依頼・ご相談携帯 | 090-4230-6224 |
マンション管理業者 | 国土交通大臣免許登録 |
アクセス
管理エリア
長野、山梨、を中心として、東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡、群馬、静岡、他へ管理エリアを拡大中。
遠慮なくご連絡くださいませ。
お悩み解消、ご希望等をお伺いのうえで、契約内容を双方で調整のうえ進めて参ります。
社名の由来
- 社員全員が誠実であること、顧客に対して誠実な対応であること!
- 会社に目を向けた業務でなく管理組合様の目線で、誠意と心をもった対応・業務を行う!
事業内容
- マンション管理業
- マンション運営コンサルタント・マンション適正化推進事業
- マンション大規模修繕工事の設計コンサルタント・施工業者紹介(透明性確保)
- 地域社会貢献活動
- 各種相談、お部屋売買時の業者紹介、地域防災啓蒙活動、国の施策活動サポート、公平な立場からの補修工事見積り取得支援等
企業理念
- 当たり前のことは当たり前にできる会社であれ
- 常に改革する意識をもって行動する
- お客様への家族のような気持ちで接することで、芽生える意識を大切にする
そして、ここに本来の価値が生まれる - 人を敬う精神、感謝の心、プロとしての責任感を大切にし、お客様との共存・共育の精神をもつ
- 地域社会貢献に努める
- 企業としての存在意義と企業価値を認識し、コンプライアン意識を常に高いレベルに維持する
品質管理の基盤体制
精密業が盛んな長野県諏訪地域。セイコーエプソン発祥の地であり地域の精密製造会社は、高度な品質管理により成長を遂げてきました。
当社は、この品質管理の管理の考え方をマンション管理に取り入れ業務精度の向上を図っています。
現場マンションと間接部門との連携・情報共有を強化しています。
間接部門は現場の実情をどのくらい把握できるかで成果に大きく影響します。
当社は机上の空論で業務を進めません。
- 物事の見方
- リスク管理
- 問題解決能力
- 問題を問題として捉えることができる能力
- 課題抽出
- 分析力(なぜなぜ分析)
- 先を見通す力
- 実行力
- 提案力
PDCA
計画 実行 検証 改善
三現主義
現場、現実、現象を知ったうえでの業務
一度直面した問題に対しては、真の原因を追究、真の対策を構築する。
マンション管理業務に対する基本姿勢
担当者
- 業務において、一人の担当者が広い分野に携わることで、担当するマンションにおいて深く確かな認識の下で業務を推進しています。
ポイントを逃さない管理の提供
- 無駄を省き、効率化
- 顧客の要望に沿えるよう努めます。
依頼に対してはプロとして可能な限り依頼に対応できる道をご提案します。
管理員の存在
- 管理員は、清掃を中心とした業務体制 + マンション管理に関する知識を教育を通じて保有
- 管理員は、現場で働いているため、より有用な存在であること。
- “人”に関して『活きた管理』とは・・・たとえば、AEDの使用について“100%使える”体制
- 救命救急講習の受講、認知症サポーター研修受講
絶えず問題を探求し、是正改善に努める
- 現場からの声は会社にとって財産である→ 従業員社内改善提案制度の導入
人的資源「誠心コミュニティーの人材」
『マンション管理』の価値は、人により大きく左右するものであることを、社員一人一人が強く認識しております。
“マンション”という大切な資産の管理を、“任せたい”と思える人材であり続けます。
- 人の気持ちに寄り添える人
- 目的をもって仕事に取り組める人
- 仕事とは何か、自分のなかで考えをもった人
- 人の話に傾聴できる人
- 自分の経験、知識、主張を絶対ではないと考えられる人
- 自分にはまだまだ知らないことはあると知識獲得に努められる人
当社従業員における「仕事」の定義と解釈
仕事を提供する当社の社員が、「仕事」をどのようなものとして捉えるかは重要であり、あらゆる影響を及ぼすと考えることから、当社では「仕事」の解釈を一義的に定義しています。
- 仕事とは
- 自分を高めることができるものであり、自分の人生を豊にしてくれるもの。
そして、自分の存在意義を見出してくれるもの。
- 効果
- 働き甲斐をもてる
離職率は、会社を判断するうえで重要な要素と考えられます。
新しい働き方の追及
無理無駄をなくし、効率よい業務を推進しています。